2026/09/12
学会で発表してきた。久々の口頭発表だった。結局スライドは当日になってようやく完成した。B4のころから何も変わっていない。みんなどうやって研究してるのかほんとようわからんが、自分のやり方を見つけていくしかないんだろう。あと5ヶ月で見つかるだろうか?
現地の宿を適当に取ったら喫煙の部屋だった。くっせえ!タバコを吸ったことはなかった。せっかくなので吸ってみた(締め切り前だとなんでもできる)。少しクラッとする。もっと吸うともっとクラっとするのだろうが十分良かったのですぐ火を消す。酒より速い。味はよくわからない。
もう一本、次は最後まで吸うと立ってられない。横になる。くらくらふわふわ、ベッドの上でアルデンテ。でもこんなもんか、という気もする。もともとぼんやりだらだらしてる人間なので吸ってチルったところでそんなに利得がない。酒でハイに持っていくほうが、普段と違うモードになるという意味で面白い。やや気分が落ち込む方向もある。
しかしこんなもん毎日吸ってる父とか祖父は一体…。祖父はセブンスターだった。父が吸ったのをもっとよく見ていたはずだが覚えていない。メビウスだったかな?初心者はタール3mgとかが良いらしい。手元の箱には12mgと書いてある。慣れれば効果が薄れるのだろうが立っていられないようでは「一服」にはならない。目的に合わせたタール量。仕事の合間のドラッグ。時間がない人はタバコは確かに便利そうだけど(そういえば、ミヒャエル・エンデ『モモ』でも時間どろぼうは煙草を吸っていた)、時間がある俺は紅茶とか散歩とかミネストローネのほうがいいと思った。余った煙草は東京に置いてきた。
終わってから寿司とか食べて露骨に機嫌がよくなった。人と話すのが久しぶりで後輩にめっちゃ喋ってしまった。ブログさぼるから…。
学会の2週前にアイナナ4J(幕張公演)行ってた。結局バタバタしてて予習ゼロだった。そもそもSpotifyで曲しか聞いてないのでマネージャーというよりファンである(セトリ)。最初の自己紹介MCで壮五が「僕のこと好きな人〜!」って聞いてたのが嬉しかった。そういうこと聞ける自信がついてるんだなあ。だいたいどっちかの手が胸元にある。MY LIFE!でめっちゃジャンプさせてくれてありがとう。あとどっかでバク転してませんでしたか?ほんとに?てか逢坂壮五の話しかしてなくてやばいね。
学会が終わってから新幹線でPARTY TIME TOGETHERとか聞いてると、あー元気が戻ったな、って思う。キラキラがそのまま心に受け入れられる。好きな曲とよく聴く曲は別である。好きな曲でも「いや〜ちょっとそこまで生きてる喜びがわからないよ俺は」「適当に生きててすみません…」みたいになるときが結構ある。傷つかない範囲で楽しんでいる感も否めない。SideM11thも行きたかったな…。家族旅行とダブってしまった。配信1ヶ月ぐらいやってくれれば見れたんだが。
金髪のヤンキーっぽい青年がイライラしてるのか退屈してるのかよくわからん表情で背後に立っているのが、ドアの窓の反射で見える。地元に帰ってきた。1年1ヶ月ぶりだし、前回も半日しか滞在していないので、実質的には1年半ぶりぐらいに感じる。ゆるやかに街が変わっていく。そろばん教室はしぶとく生き残っている。3級以上の合格者の名前が張り出されていたのが、年を追うごとに4級、6級となり、いまでは10級でも張り出されるようになった。数も減った。
最初に通った保育所は麻辣湯屋になっていた。
実家ではあんまり何もしていない。東京にいるときと時の流れが違う。ブログを書こうとしても手が動かなくてもやもやしていたのだが、家族が出かけて家で一人になったら進み始めた。もしかして俺って機織りの鶴なの?静かな地域だし人とご飯食べられるのは良いと思うが、自分の部屋に足音が近づくたびにタブレットのカバーを閉じていて気が休まらない。
あんま絵を描く気がしない。しかしやる気出るときにやってるだけじゃうまくはならんよなあ。なんか目標あったほうがいいかなあと思うが、いいアイデアはない。
何を描きたいかわからん。何かを考えてみたいというだけで、何を考えたいというのではないのかしら。こういうレイアウト・雰囲気が書きたいみたいなのはたまに思うが、思いつきのままだとなんだかつかみどころがない。その絵で描いてみたいことをもっと考えたほうがよい、ラフスケッチを言語の面からもやるといいかもしれない。研究のグラフと同じですね。
複雑なものを精緻に書けるのが理想ではある。しかし複雑なものをイメージするのもおぼつかない状態なので、まずは複雑なものを雑に書いてイメージを作る、ということから始めたい。複雑であるということがわかればよくて、そこまで正しくなくてもよい。
複雑にするというのは、物体を増やす方向と、見栄えをよくする方向がある(かなり雑な基底の取り方)。適当に数えてみると、目の前の机の上に79個、その隣の本棚の上に20個のモノが載っている。実際の生活にはそれぐらいモノが溢れているが、そんなに描くのは大変である。自分の絵で数えてみると5個ぐらいしかないので、たぶんとりあえずはもっとモノを増やすと、一個一個は下手でも見応えが出てくるのではないか。キャラクターについていえばアクセサリーを増やしたりもできるがモノの個数には限界がある。その場合は顔とか目とかの塗りでがんばるのだろうがそこはあんまりわからない。
酸っぱい葡萄なのかわからないが、うまくなろうという気持ちが薄い。ネチネチダラダラ塗ったりするのも作業としてそれなりに楽しいので、効率化しようという気が起こらない。
この辺あんまり書いてこなかったしまとまらない。
フランス語をだらだら1ヶ月に2回(すくな!)ぐらいClozemasterで開いて単語だけやってるが、どうせやるなら資格とかを目標にしたい。受けるならDELF A2だと思っていたが、1個上のB1の過去問を解いてみると、リスニングが16/25点, リーディングが21/25で案外通るかもしれない。書きと喋りは謎(たぶんあんまりできない)だが、まあ練習すりゃ10点ぐらいは取れるんじゃないの?
外国語も絵も同じ記号の体系だと思うと、ボキャブラリーが足りてないのは共通の課題である。語彙がapple, banana, eatだけではどうがんばっても人生については語れない。
全体的に研究からの逃避といえばそれまでなのだが。どこまでも逃げていく。斥力で動いている。
最近観た映画とかアニメとか。
- 『ヤンヤン 夏の想い出』(2000) は3つぐらいのお話が並列で進んでいって、ゆるやかにそれらがあみだくじのように関連付けられる。シーンの組み合わせ方とか、サスペンスのリズムが心地よかった。
- 『スパイダーマン Brand New Days』:広背筋。爆弾を丁寧にケースに戻すところがよかった。
- 『Backrooms』:本編は服がいっぱいある部屋のあたりが一番好きだった。人物ショットなどパターンが少なくて、途中でちょっと退屈した。でもリミナルスペースとかホラーの文法ってそういうものかなあ。集合的無意識、記憶違い、フロアの構造など考察的ポイントはいろいろあるのがあんまりわかってない。エンドロールの曲 The Word Becomes Flesh がかっこよかった。おまけ映像は蛇足で、無駄に心拍上げさせられた感。
『ガンバレ!中村くん』のアニメも最後まで観た。
ネタバレかも
かわいい。さっさと恋していてよかった。恋なのか憧れなのか友情なのか??みたいなBLにありがちな葛藤がない。1話の最後に「どこにでもいる(省略)、内気なゲイである」と言い切った。ふつうの(?)アニメでそう言えるんだ…と思ってびっくりした。これが2026年か…あるいはもっと前からこんな感じだったのかもしれない。良い意味でゲイの悲しさがない。性を言い訳にしてなくてそれが強いな〜。「内気なゲイである」もすぐ言わなくなったし。やっぱ一番良かったのは横浜回かな…。中村くんうーっ勇気がある。写真一生残るやつ。タコが好きであるということ、それについての描写はカミングアウトのメタファーということか?「俺は変と思わないよ」。11話?でチョコレート捨てるのつらい。カウリスマキ『枯れ葉』でもそうだったけど食べ物捨てる系の描写が見ていてつらい。夢創作を人に描かせるのは良くない。しかも中村に好意がある人にですよ。クリスタを買え。自分で描け。
岡野原大輔『ヒトとAI』が目次を読む限りかなり良さそうなので買ったが、いざ開いてみると読み進められない。個人的なエピソードや勇ましいセンテンスがなくて、あまりに整っている。それこそAIが書いたみたい。一方、併せて買ったマルクス初期の『ルイ・ボナパルトのブリュメール18日』は揶揄まみれ比喩まみれでおもしろいけど、内容理解はかなり怪しい。つまりどっちもあんまり読み終えられる自信はない。
アニメとか本の感想をどこに置くか悩ましい。観る→Cosense(個人wiki)に箇条書きで書き出す→場合によってはブログにする、という流れでやってます。