2025/05/30
仕事を探し始めた。いい仕事あったらこっそり教えてくださいね。Openworkや業界地図には、Wikipediaと同じ種類の中毒性がある。ネット空間には似たような話か載っていないくせに無限に読んでしまってキリがなかった。一旦終わりが見える物理本を図書館で10冊ほど借りて斜め読みした。それぞれの観点みたいな点はまとめているが、まだちょっと見えない。
ノウハウ本は読んでいてつまらない…。便利なんだけど。人を中心にしたエピソードを読むモードだった。その中でも『職業としての小説家』は読みやすかった。俺も epiphany ほし〜。中学生の頃から良い頑固さを持ってるな。ひろゆき『1%の努力』も読んでみたが、アンダークラス論の観点から眺めてしまって本筋の話が入ってこなかった。
今のところ、本棚で『なるべく働きたくない人のためのお金の話』を筆頭とするアンチワーク本陣営と、『絶対内定2027』などの就活本陣営が睨み合っている。まあ、も〜しかしたら2028になるかもしれない。たぶんないとは思うが。
賃労働一日8時間、やだな〜。「働きたくないんですよねえ」って言うと笑われるかびっくりされるか戸惑いを見せられる。そんなこと言う段階はもうとっくに終わってるのか。ため息が出る。労働の気持ちを生やす方法がわからなくて、とりあえず業界研究イベントに行ってみるが、部屋を出るたびに気分が下がっていくのがわかる。
最悪食べ物がなくなって飢えそうになれば働くんだろうなという気がしているが、一方でおそらく大多数の学生は飢えの危機を経験せずに就労するわけだ。どこでスイッチが入るんだろう。
雰囲気とかそういうところのデータが足りないので、インターンに申し込む。純粋(?)なソフトウェアエンジニアは大体何やるかわかってしまって食指が動かない。むしろメーカとかSIerばかり見ている。いろいろ見るのは楽しいし、あとから言い訳するにも便利だと思うが、早期選考と結びついている感じがいやらしい。1dayとかなら気軽に行かせてくれや。キャリアサポート室に行ったら「コンサルとかシンクタンクとかいいんじゃないですか」って言われて、意外だった。seccampのスポンサーもうんたら総研みたいなのはいくつかいたな。
人気なところは行きたい人がいけばいいじゃんと思いつつ、誰がどこに行きたいかよくわからんので結局大きなところも受けて、編入のときと同様にある程度競争に勝って、どこかに入るのだろう。後ろめたさを抱くと同時に、競争に勝って誰かを蹴落とすのを楽しんでいるのかもしれない。自分の中に功名心や承認欲求が確かにあるのはわかるんだけど、これが同世代と比べた時に強いのかどうかわからない。なんらかのひねくれがあるというか、何かの裏返しとして今の性格が出ているという感じではある。
何もない、なんてことはない。そんなことを言うのは許されない、と思っている節もある。これまでいろいろな試験問題を地頭で突いたらいろいろなものがドロップして、それなりに人より良いモノ持ってるわけだ。それは認めなくてはいけないし、どうにかして使わなくてはいけない、という感じもある。誰にこんなことを思わされているのだろう。決して使命感を持って社会に貢献したいということではなくて、ただちょっとはそういうことをしなくてはいけないと感じているだけだ。…intelligence oblige?
欲しいと言ったことはないけれど、なにかをもらって人生がイージーになるのはありがたい(イージーになってんのか?とは思いつつ、しかし少なくともハードモードではない)。こういうのもプライドっていうのかね。ずいぶん後ろ向きな気もする。もらったものを捨てて自分で何かやる勇気も当然ない。ぼーっとしているとある方向に、半自動的に進んでいくのだろう。
シューカツなんて、みたいな。労働を尊重してない感じがある。古代ギリシャ人か?そういうところで全力で行動した/したい人、そう思い込んでいる人、そう思い込んでいるように演じるのが上手な人、下手な人、などなどが27卒として混ざっているわけだ。しっくりこない。
ある企業のインターンにエントリーシートを出したら通ってしまった。
学歴と18歳までの実績で騙すゲームだと思うと楽しめるかもしれない。12年前に取った基本情報技術者試験で資格欄を埋めてしまえるなんて、ゾクゾクするじゃないか。あはは、IoTも生成AIも知りませんよ。私が受けたときは機械学習ベースのフィルタリングはビヘイビア法と呼ばれていて、共通フレームは2008でした。
中身のうっとうしい質問の部分も、文章を練るのは嫌いじゃない。不毛だけど楽しい、という感覚がある。楽しければやるのだ。「最大のチャレンジはなんでしたか?」と聞かれてしまって、みなさん同様「チャレンジなんかしたことねーよ」と思った。挑戦だと思うとビビって手が動かなくなってしまったので、弱い課題を探してきた。
話が発散したまま卒業エントリを放置している。その下書きから「大学編入したはいいもののパソコン飽きて虚無かった」みたいな記述をとってきた。できるだけストーリーになりそうな断面を見つけ、ChatGPTと相談していくらかポジティブな結末を作り、あたかも自分の意志が世界を動かしたかのように能動体を導入して、もう一回ChatGPTに投げた。
もう少し書き方は探る必要がありそうだ。ESで通過しても、結局面接でそのESを元に質問されるわけで、そこで質問しやすいようにデザインする必要がある。キャリアサポート室で添削してもらうと、ものすごく恥ずかしくてうさんくさいESが仕上がりそうで、それが嫌でまだ行っていない。どこかに落ちてからイヤイヤ行くと思うので、早く出して早く落ちようじゃないか。
自己分析的ワークシートなどはめんどくさくて手をつけていない。ワークショップの「みんなで書いて見せ合いっこ」的ノリがないと厳しい。一方でちょっと書く量は多くなるけど、最初はフリーであれこれ書いていると続きやすい。個々人の性格によるところだが、自分の場合は長所よりも短所のほうが多く思いつく。それを裏返して整える作業を感情抜きにやってくれるChatGPTは卑屈院生にとって福音だ。
で、その次の週にWebテストも受けて、さっき結果を見たら落ちていたわけだ。いかにもパズルな問題ってつまらないので脳がさっさと諦めてしまう。
変なプレッシャーを感じるとうまくいかない。面接とか考えると憂鬱になる。どれぐらい社会性作っていけばいいんだろう。
自室があんまり落ち着かないので、大学でダラダラして、様々な現実逃避を試している。毎朝サブウェイの前で日記を書いてちょっと読書してから研究室に行く。このページの終わりまで書こう、という区切りがあると量が出せる。おとついダラダラしていたら後輩に見つかってしまった。
この前、図書館の個室でサボって黒澤明『羅生門』を観たら、他のことがアホらしくなってしまって、そのまま散歩して帰った。モノクロのコントラストだけでよくこんなに綺麗にシルエットを取れるもんだなあ。名作〜
6年前ぐらいに元自衛隊員が伝授するノリのサバイバル本にあった、「ワイド・アングル・ビジョン」をふと思い出した。詳しいことは忘れたが、視線を集中させずに全体をぼんやり見ましょう、みたいな話だった。 都会は等間隔に並んだ構造物が多い(電柱、並木、柵)。これを使って、その並びから適度に離れた2つを選んでそれぞれを左目・右目で見るように意識する。視野が広がったといえばいいのか、広角レンズといえばいいか、全体が違う見え方になって、現実から遊離したような気分になる。
久々に会う人に修士も同じ研究室で材料しばくって言うと毎回ちょっとびっくりされるので笑う。俺の惰性をナメるなよ。
後輩のB4たちを眺めている。なんかいろいろ積極的で、元気だなって思う。人の問題に無責任に助言するのは楽しい。自分が吹かせた先輩風で風邪をひきそうだ。そういえば俺は去年のこの時期にやる気がなさすぎて相談室に通い始めたんだっけ。月1で通っていたが、この前の3月に予約してたのを忘れて、そのまま行かなくなってしまった。
締切がないと研究に時間をかけないし、気分が安定する。結局週20時間もやってないんじゃないか。その割には研究室に来ている(研究室以外ではほとんどやってない)ので、研究ちゃんとやってるM1みたいな扱いを受けているが、それは間違いだ。いったい同期はどこでどういう一日を送っているのだろう。