缶詰

2025/03/14

卒業論文とその発表スライドを作ることから逃げたくて、ここ10日ほどで『ラストエンペラー』『天使にラブ・ソングを・・・』『2001年宇宙の旅』『American Factory』『イカロス』を観た。Prime VideoとYouTube。Netflixも数日前に契約した。


携帯電話を2台使っている。普通のスマホと、メルカリで買ったガラケー(KYF38)。両方povo回線。主電話番号はガラケーで待ち受けて、いざというときにいつでもつながるようにしている。電話以外はスマホでやっている。登録時に買ったデータ容量がなくなって、外では通信できないけど(電話はできる)、しばらくどこにも行く用事がなかったので買わずになんとかなってしまっている。LINEとSNSはパソコンとタブレットで見ている。

スマホをつい見てしまうのでその対策ではある。見たくないって思ってるのに見てしまうし、別にLINEの通知をリアルタイムにもらっても、どうせ返したくなくて放置するんだから、最初から見たくないなと思っていた。ただスマホを消したり置いてきたりするとどうしても緊急の連絡(たとえば、父親が突然倒れるかもしれない)ができないことが、案外気になるのだった。ガラケーがあると思うと気軽にスマホの電源を消せる。

結局タブレットで見てしまうのだけれど、タブレットなら文章も書けるし、論文も読めるし、映画も観られる。SNSに縛られるよりはずっとマシだ。そういう移動可能性を信じている。アプリの使用制限はStayFreeがよくできている。


YouTubeの動画に対してぶら下がっているコメント欄を見ていると、それぞれのユーザが裏で互いに話し合って、動画の褒めるところを分け合っているように見えてくる。もちろんそんなことはなくて、いいね機能のおかげで共感を集めたポジティブなコメントがせり上がってきているだけだ。


生活する上での行動やら思考の連鎖をゴルフコースとして見てみる。ボールを打っていってバーディーでもパーでもボギーでも、とりあえずゴールしてくれればいいわけだが、ときとしてバンカーに入り込んでしまう。たとえば、こんなことを始める。

こういうときはボールがバンカーに落ちているので、普通に打ってもどうにもならずに打数だけが積み上がっていく。だからクラブを変える。あるいはルールを破って手でつまみだす。


卒業式に行ってきた。全学のセレモニーの後に、学科別の賞状授与式があった。授与式は一人ひとり前に出て「以下同文」を受け取るので時間がかかる。しかも途中で優秀な人の表彰があり、さらに伸びる。退屈だしジャケットは重いし暖房効いてて暑いしで学士(工学)っていうけどこの大学で工学のこと1ミリも学んでないし嫌になってきた。半分ぐらい来たあたりで音を上げて教室を抜け出し、1つ上の階の図書室に来た。学生は誰もいなかった。『記号と再帰』を久々に手にとって、すみっこの席でめくってみる。ほとんど覚えていない。結局分厚い本は全然読めなかった。視線を外に向けて、机の段差を指で撫でる。

食事に行って、なぜか卒業生じゃない知り合いと会った。かぎ針編みの話とかした。練習でコースターを作ったことがある。針にかける力を一定にしないと、ポテチのようにぐにっとした曲面になってしまう。

家に帰って、そこから数日「卒業した!」みたいな画像をSNSで見まくって順当にメンタルを壊した。


高専同期、研究室の追いコン、学科のビールパーティに加えて一人で勝手に飲んでた。酒を飲むからには早く良い気分になりたいので飲める量を一気に飲んで勝手に気持ちよくなっていた。

(2025/09/13: 日付を変更しました)